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スタディグループSPIS春合宿に参加

2013.04.24市内にて行われたスタディグループSPISに参加してきました。今回の勉強会は初めての「合宿」ということで、泊まりで行われました。
と言っても浜松以外の先生方も多いため場所は舘山寺温泉でしたから、
地元の私達にとっては旅の楽しみはありませんでしたね。

初日は午後から勉強会。
温泉に入ってからのスタートだったので、みなさん浴衣での参加です。
浴衣のままでの勉強会というのは初めてでしたが、いつもと違ってゆったりとした気分で出来ましたね。
終了後は当然そのまま宴会に突入です。

帰りの心配もいりませんので、ゆっくりと飲みそして話をすることが出来ました。二次会では静岡のお酒や肴を各自持ち寄り、県外の先生方も愉しんでいただけたと思います。かなり遅くまで宴会は続きましたが、私は翌日早朝に数名の仲間と自転車で走る予定でしたので、早々に退散させていただきました。

翌朝は五時起床、六時には宿を出発しました。九時から勉強会でしたから、それに間に合うよう二時間弱で浜名湖一周50kmを走行。
時速25km計算ですが、信号もあるので実際は時速約30kmぐらいで走ります。時速30kmで二時間走ると消費カロリーも1800kCalとなり、かなり効率は良かったですね。朝早くからかなりハードなトレーニングとなりましたが、新しいコースや、ギアチェンジなどの走行技術と、とても勉強にもなりました。

宿に戻り、再び温泉に入って汗を流したら、旅館の朝食です。
朝からとても充実した、そして気持ちのいい時間を過ごすことが出来ました。これで帰ってもいいぐらいの充実感でしたが、まさかそんなわけにもいかず、しっかり9~12時まで症例検討会にも参加してきました。

温泉での泊まり勉強会というのもたまにはいいものですね。

サンスターファミリーミュージカルにて歯科検診

少し前になりますが、浜松市はまホールにて株式会社サンスターが主催するファミリーミュージカル会場での歯科検診に参加してきました。
この企画は歯科メーカーでもあるサンスターと日本歯科医師会との共同開催で、全国で行われている歯科啓蒙のためのイベントです。

サンスターミュージカルのサイトには
「お子様の健やかな情操教育のお手伝い、そして歯の健康とはみがき習慣の大切さをご理解いただくために、毎年開催しているミュージカルです」
となっています。私も知りませんでしたが、今年で20年目を迎える長寿イベントでもあります。

お昼と午後からの2回講演となっており、各講演前に入り口付近の空きスペースを利用して歯科検診が行われました。ちょうど知り合いの先生が参加していたので、記念にパチリ。普通のホールで光量も少ないため、ライト付きの拡大鏡を持参しています。

講演自体はミッフィーなどのキャラクターから、歌のお姉さんまでかなり本格的なミュージカル。そのキャラクターメインのミュージカル前に、これまた子供受けしそうなキャラクターのたくさん出てくる歯科啓蒙ミュージカルがあります。
悪い虫歯菌を歯磨きマンがやっつける内容でしたが、会場は大いに盛り上がっていました。ミッフィー達と一緒に体操をしたりと、子供たちも一緒に参加できる内容で、あっという間の二時間でしたね。

それにしても大企業だけあり、太っ腹でした。
参加記念品や子供へのお土産、そして歯科検診(もちろん無料)を受けた子供には歯科用ミラーに歯磨剤などなど。持ちきれないほどのお土産で、参加された家族みんなが楽しめる、そんなイベントでした。

サンスターファミリーミュージカル公式サイト
http://jp.sunstar.com/kids/index.html

DMCに参加・発表 ~歯科治療における時間軸について考える~

2013.04.10浜松にて、スタディグループDMCに参加、発表してきました。この勉強会がスタートしてはや五年。当初10人程度で始めたメンバーも、今では20人を超えるほどの大所帯です。

年一回会員発表の機会があり、今月は私の担当でした。
年々レベルが上がっており、この勉強会で発表するのも非常に緊張します。なんとか間に合わせましたが、発表テーマが難しすぎて結局うまくまとめることが出来ませんでした。自分で決めたテーマとは言え、少しハードルが高過ぎましたね。

発表のタイトルは“歯科治療における時間軸を考える”。
いろいろな時間軸が存在しますが、今回は主に“患者さんの年齢と治療期間”について考察していきました。特に重要視しているのは患者さんの年齢です。
いくつかの症例を提示しながら、その方の年齢と治療経過について発表させていただきました。それぞれ80代、50代、20代と年齢や職業もバラバラのケースを、それぞれの年齢を考慮した治療計画について検討していきます。

その方の年齢によって残された時間は異なります。
当然治療計画もそれを反映したものであるべきだと考えます。
若い人の一年と年配の方の一年は決して同じではないのですから。

このテーマについては再度練り直して、今後また発表する機会を設けたいと思っています。メンバーの皆さんには今回も多くのご意見をいただき、大変勉強になりました。
ありがとうございます!

DMC+2013に参加 ~宮地建夫先生~

2013.03.30浜松にてスタディグループDMC主催のオープンセミナーが今年も開かれました。浜松の若手中心で立ち上げたこの勉強会、外部講師を呼んでのオープンセミナーも今回で五回目となります。会員以外の参加も出来るようになっていますので、今回も盛況となりました。

今回の講師は宮地建夫先生。
宮地先生といえば、“宮地の咬合三角”と言われるほど、咬合分析が有名です。いろいろな理由で歯を失うことがありますが、先生はこの欠損歯列がどのように進行していくか、ということを主に追求してこられた先生です。

私も宮地先生の書かれた本は何冊か読ませていただいていますが、非常に臨床向けであり興味深いものが多いです。
今回も最新の著書をベースにした講演内容で、受講していても非常に興奮しましたね。御年70歳を越えられてると思いますが、とてもバイタリティとユーモアに溢れた、魅力的な方でした。

講演会終了後の懇親会でも、先生に症例を分析してもらう人が続出。
そんな私達に嫌な顔ひとつせず、一人一人丁寧にみていただけました。また先生の著書にサインを頂く人も続出し、私も思わず購入した書籍にサインをいただいてしまいました。非常に光栄です。

最後はみんなで咬合三角をイメージして、記念の写真をパチリ。
宮地先生、最後まで本当にありがとうございます。

静岡県口腔インプラント研究会に参加、講演

2013.03.20静岡にて行われた、静岡県口腔インプラント研究会に参加してきました。
私も理事をさせていただいているこの学会は、静岡県の臨床家を中心に30年以上前に発足した、非常に伝統のある学会です。インプラント治療が歯科医師にとっても一般的でない頃から、こうした学会を開催していたわけですから、当時の先生方の先見性には頭が下がります。

今年も午前に会員発表、午後には基調講演、教育講演が行われました。
教育講演では、愛知県歯科医師会医事紛争部の先生から、歯科治療におけるトラブルについてのお話がありました。特に近年インプラント治療に関するトラブルが増えている、とのことで、愛知県歯科医師会でもその対応強化に務めているそうです。

最も多いのは、術前にCTによる診断を怠ったために起こる事故だそうです。逆に言えば、事前にCT撮影を行い、正確に診断が出来さえすれば、事故は殆ど防げる、とも言えるでしょう。
事故を未然に防ぐ、当たり前ですが、そうした心がけがが大事であることを改めて実感させられる講演でした。

何事も100%というものは無いと思いますが、限りなくゼロに近づけることは可能だと思っています。CT撮影を含めた術前の精度の高い診断や治療計画、そしてそれを達成するための知識や技術など、書いてしまえば当たり前のことですが、そうした各スキルを今後も磨いていきたいと思います。

顎関節診査・診断セミナーに参加

2013.03.09~10浜松にて、顎関節の診査・診断セミナーに参加してきました。宮城県仙台市の渡辺先生を講師にお迎えして、県内の先生方を中心に約40名ほどで開催されました。
内容は主に顎関節、周囲筋肉の診査~スクリーニングと確定診断。
そして問題があった場合それぞれの対応について、実習を交えながら行われました。

歯科治療の有無に関わらず、顎関節に問題が起きることは十分あります。
そうした際どこを重点的に診るのか、そしてどう対応するのか、その辺りにポイントを絞って研修が行われました。

この研修、本来は八ヶ月間かけて行われるのですが、今回特別にポイントを絞り2日間で行っていただきました。駆け足の部分もありましたが、重要なところはかなり時間を割いていただくこともでき、この辺りのエッセンスに触れることができたように思います。
特に筋肉を触診しての診断については非常に分かりやすく、翌日からの臨床にすぐに応用できる内容でした。

講師の先生のお話も、ジョークを交えながらの軽快なトークで、あっという間の2日間でしたね。本来の八ヶ月間の研修も、いずれ受講出来たらと思います。

5D-JAPAN 総会に参加

2013.03.03東京にて私も所属するスタディクラブ 5D – JAPAN 総会に参加してきました。一昨年、一年間のアドバンスコースを受講して以来、関連の勉強会には参加していますが、総会に参加するのは今回が初めてです。
年一回、この時期に開催され、5人いるファウンダーの先生方と外部講師の先生とのセッション、そして会員発表が行われます。

第4回の今回は、自家歯牙移植をテーマに開催されました。
ともすればインプラント中心となりつつあるこの時代に、あえて自家歯牙移植、というのが渋いですね。ここ最近、講演を聞く機会が多い歯牙移植の大家 月星先生と、ファウンダー福西先生との合同セッションです。

自家歯牙移植は10年ほど前までは自分でも非常に多く手がけていましたが、症例選択の難しさや、インプラントシステムの簡便化にも押され、症例数は徐々に少なくなっていました。しかしここにきて、再度自分の歯を使う、という意義に非常に共感できるようになってきました。
また自分がやっていた頃と比較しても、様々な手技や理論が明確になってきており、そうした意味でも今回の内容は参考になりましたね。

実はここ1ヶ月だけでも2症例、当院でも移植を行っております。
今回の総会に参加出来たこともあり、よりシステマティックに出来るようになったと思います。

また最後にはアドバンスコースを受講した同期の先生方と、ステージに上がらせていただき、一緒に撮影をさせてもらいました。いつまでも一緒に勉強出来る仲間、というのは素晴らしいですね。
今年も精進していきたいと思います。

日本臨床歯周病学会に参加・発表

2013.02.17静岡にて、日本臨床歯周病学会に参加・発表してきました。先日も書きましたが、歯周病学会には「日本歯周病学会」と「日本臨床歯周病学会」の二つがあります。今回参加したのは、「日本臨床歯周病学会」のほうです。

浜松市における爆発物処理のため、浜松~豊橋間で新幹線が遅延したこともあり、開始時間が遅れる、という学会としては珍しいトラブルもありましたが、なんとかスタート。

発表順番は午前中二番手ということで緊張もしましたが、早めの発表は先に楽になれるので、そのほうが好きですね。多少の緊張もしましたが、分かりやすいプレゼンをモットーとしているので、それだけは出来たかなと思います。発表後に参加された先生方にも、とても分かりやすかったと言っていただけたのは嬉しかったですね。

また浜松で一緒に勉強している先生2名も一緒に発表しましたが、
そちらも非常に素晴らしい発表で、正直感動しました。発表後のコメントでも、非常にレベルが高いと絶賛されていたのを聞いて、
自分のことでもないのに、なんだか誇らしかったですね。

会場にはいつも一緒に勉強している浜松のスタディグループメンバーを中心に、多くの先生方に来ていただけました。演壇から見える会場に、顔見知りの先生が多く見れたのは何よりの励みになりましたね。
本当にありがとうございます!

閑話休題 ~ネーデルランドの自転車事情~

オランダは自転車王国として知られています。

正式国名はネーデルランド。低い土地、低い国という意味です。
その名の通り、国土の4分の1が海抜ゼロメートル、堤防で囲まれた低い平らな土地が広がります。オランダと言えば風車ですが、風車は元々、そうした低い土地や干拓地から水をくみ出すために設置されたものだそうです。

地形的に自転車が利用しやすいということもあり、そのインフラは充実しています。
ほぼ全ての幹線道路には自転車レーンが整備され、車道とは別に独立した自転車専用道が都市を結んでいます。自転車専用道は高規格で走りやすく、高速で移動出来ます。車のように渋滞もなく、大気汚染の心配がないばかりか、非常に安く移動できる手段でもあります。
オランダ人の自転車保有率が世界一というのもうなずけます。

また都市部への車の乗り入れは制限されていて、そうした点でも自転車が有利なことから、車のドライバーのほとんどが自転車にも乗ります。そのため交通弱者である自転車への理解も深く、優先する意識が当たり前のように浸透しています。

こうした環境は当然自転車に乗る人の割合を増やします。
鉄道やバス、車などを含めた移動交通手段の実に3割近くが、また近距離においてはそれ以上の利用率となります。多くの市民が自転車に乗るので、自転車利用者の声を政府や自治体も無視出来ません。
昨年報じられたニュースですが、それを端的に表しているものがあります。

自治体が自転車道のロードヒーティング導入を検討
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2908917/9728621?ctm_campaign=txt_topics

日本の自治体だと、車のために除雪をすることはあっても、自転車のために除雪することはないでしょう。まして自転車のためにロードヒーティングを導入し、自転車利用者のために積雪や凍結を防ぐという自治体など聞いたことがありません。

欧米では交通ルールも道路整備も車優先ではなく、歩行者や自転車が優先、人命優先です。このことは車づくりにも反映しています。
オランダの会社が最近開発しているエアバッグは、なんと車外に向かって開きます。車のドライバーを助けるのではなく、衝突した自転車や歩行者を助けるためのエアバッグです。ドライバーの命を疎かにするわけではありませんが、衝突した時、いかに歩行者やサイクリストの人命を助けるかという視点です。

オランダでは環境的なものもありますが、社会としての自転車目線が自然なことなのでしょう。国民の意識の中に、車優先でなく、歩行者や自転車を優先するのが当たり前という考え方が広く定着しているようです。日本でもこうした意識を見直していけるといいですね。

参考ブログ:サイクルロード
http://blog.cycleroad.com/archives/51933669.html

浜松臨床歯科研究会に参加・発表

2013.01.30今年初の発表を兼ねて、浜松臨床歯科研究会に参加してきました。自分の発表はもう少し先、と聞いていたのですが、予定していた先生が欠席となり、二週間前に急遽発表依頼の連絡を受けました。
準備は慌ただしかったですが、ちょうど二月に学会発表の機会もありましたので、その予演も兼ねさせていただきました。

発表を予定している学会は、日本臨床歯周病学会という一般臨床医が中心となっている歯周病についての学会です。(もうひとつ似た名前で日本歯周病学会というものもありますが、こちらは大学など研究機関の方が中心です。諸事情で両方所属していますが・・・)

今回初めて発表をする学会のため、勝手も分からなかった自分としては、いろいろアドバイスを受ける目的も兼ねさせてもらいました。
多くの経験豊富な先生方から、今までと違った視点での診査項目や、スライドの組み方、また発表内容についても、自分が考えていなかった意見も頂けたので非常に有意義でしたね。

しかし今回何と言っても大きかったのは、今まで一度も発表することが出来なかった、自転車についての話が出来たことです。
時間的な余裕を少し頂けたとは言え、自分が広く発信したい自転車について、多くの先生方に聞いていただけたのは、とても嬉しかったです。これをきっかけに、多くの方が自転車にのめり込んでくれたらいいなと思いますね。

ちなみに右の写真は演者席から見た写真です。
非常にきっちりした勉強会なので、みなさんスーツ。
ラフな自転車の格好で来ているのは自分だけです。
もっともこればかりは変えることが出来ませんが(笑)

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