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閑話休題 ~5月5日はこどもの日?~

5月5日は「こどもの日」ですが、「自転車の日」でもあるということはあまり知られていません。
「自転車の日」とは、自転車月間推進協議会という団体が1998年に制定したもので、自転車推進月間期間中五月の祝日である5日を「自転車の日」として定めています。

その子供達ですが、最近では屋外で遊ぶ姿も少なくなっています。塾や習い事に忙しいためか、あるいはゲーム機などの普及のせいもあるのかもしれません。親が車で塾などに送り迎えをする光景は珍しくありませんが、子供が歩いたり、自転車に乗って通うシーンを見ることも少なくなった気がします。

子供が自転車に乗ることについても、各家庭でいろいろな考えがあると思います。いつから、どの範囲まで乗せるかについても、周辺の道路事情などもあり一概には言えないでしょう。
そんな中、このような研究結果がありました。

「徒歩や自転車で通学すると集中力が高まる/デンマーク」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2913290/9900679?ctm_campaign=txt_topics

自転車だと疲れてしまって、勉強に身が入らないというのは正しくないわけです。徒歩や自転車で通わせるだけで集中力がアップし、成績が上がるならば、一考の余地がありそうです。

またスポーツメーカーのナイキが展開するサイト「Designed to Move」のレポートにはショッキングな言葉が並んでいます。
http://www.designedtomove.org

このままでは今の子供はその親よりも5歳早く死亡するという警告です。レポートでは広範囲にわたる運動不足の傾向を指摘しています。アメリカでは1960年代に比べて32%も運動する量が減っており、英国でも25%、中国にいたっては90年代と比べても45%も減っていると言います。

肥満の子供が急増し、医療費の増大も招いています。生活習慣病などに悩む人口も増え、親の世代よりも早死にするというのです。しかし解決策は明確だと述べられています。
それは運動をさせること、親は子供が10歳になるまでに、運動習慣をつけさせることが重要だと言います。

その中の一つ、効果的な有酸素運動として自転車も推奨しています。
もちろん運動は自転車に限りませんが、何かわざわざ運動するのではなく、日常生活の中に身体活動が習慣となることが有効だと指摘しています。

子供にとって大事なことは勉強や運動だけではありません。しかし統計的に見ても子供の運動不足は明らかであり、体力の低下や不健康につながっているのも間違いありません。見過ごされがちな子供の運動不足、親がしっかり認識しておく必要がありそうです。

参考サイト:サイクルロード

広沢小学校にて歯科検診

先月の話ですが、今年も広沢小学校の歯科検診に行ってきました。
自分が学んだ母校ということもあり、校舎や校庭もとても懐かしく愛着があります。毎年この時期に恒例となるこの行事、仕事とはいえ楽しみにしているイベントの一つです。

母校に行くと、どうしても自分が通っていた頃と比較してしまいがちですが、一つ人数ということで比較すると・・・
自分の頃はベビーブームということもあり1クラス50人近く、学年で7クラス、全校では1600人のマンモス校でした。
現在は1クラス30人前後、学年で4クラス、全校では1000人弱と私の頃と比較すればかなり減少しています。
それでも近隣の小学校に比べれば、人数は多いそうです。もっともグラウンドの場所取りとか、給食のおかわりがほぼ不可能とか、先生の目が届きにくい、ということに比べれば、今の子達のほうが恵まれていると言えるかもしれませんね。

また最近の傾向として、永久歯の先天性欠如とそれによる歯列不正が以前と比較して多くみられるように感じています。
永久歯の先天性欠如とは、生まれつき歯の元になる種の部分が無い、というものです。種が無いので、当然その歯は生えてくることはありません。結果、本来生えるべきスペースが空いてしまい、その周辺の歯並びに影響が出てしまいます。

多いのは親知らずですが、小学生でそこまで生えることはあまりありません。小学校の歯科検診で多く見られるのは側切歯と呼ばれる正面脇の歯、次に小臼歯と呼ばれる犬歯の奥に位置する歯です。特に上の歯よりも下の歯に多く認められます。

歯並びは簡単に言えば、生える土台となる顎の大きさとそこに並ぶ歯のバランスが取れているか、ですから、永久歯の先天性欠如により必ずしも歯並びが悪くなってしまうわけではありません。
しかし正常な場合と比較すれば、当然歯並びが悪くなることが多いので
ぜひ一度かかりつけの歯科医院で診てもらうことをオススメします。レントゲン撮影するだけでも、歯の萌出が遅いだけということが分かることもありますからね。いずれにしても早めの対応が大事となります。

自分の出身校と何らかの形で関われる、というのは地元ならではですし
そうした環境は本当にありがたいなと思います。

スタディグループSPIS春合宿に参加

2013.04.24市内にて行われたスタディグループSPISに参加してきました。今回の勉強会は初めての「合宿」ということで、泊まりで行われました。
と言っても浜松以外の先生方も多いため場所は舘山寺温泉でしたから、
地元の私達にとっては旅の楽しみはありませんでしたね。

初日は午後から勉強会。
温泉に入ってからのスタートだったので、みなさん浴衣での参加です。
浴衣のままでの勉強会というのは初めてでしたが、いつもと違ってゆったりとした気分で出来ましたね。
終了後は当然そのまま宴会に突入です。

帰りの心配もいりませんので、ゆっくりと飲みそして話をすることが出来ました。二次会では静岡のお酒や肴を各自持ち寄り、県外の先生方も愉しんでいただけたと思います。かなり遅くまで宴会は続きましたが、私は翌日早朝に数名の仲間と自転車で走る予定でしたので、早々に退散させていただきました。

翌朝は五時起床、六時には宿を出発しました。九時から勉強会でしたから、それに間に合うよう二時間弱で浜名湖一周50kmを走行。
時速25km計算ですが、信号もあるので実際は時速約30kmぐらいで走ります。時速30kmで二時間走ると消費カロリーも1800kCalとなり、かなり効率は良かったですね。朝早くからかなりハードなトレーニングとなりましたが、新しいコースや、ギアチェンジなどの走行技術と、とても勉強にもなりました。

宿に戻り、再び温泉に入って汗を流したら、旅館の朝食です。
朝からとても充実した、そして気持ちのいい時間を過ごすことが出来ました。これで帰ってもいいぐらいの充実感でしたが、まさかそんなわけにもいかず、しっかり9~12時まで症例検討会にも参加してきました。

温泉での泊まり勉強会というのもたまにはいいものですね。

サンスターファミリーミュージカルにて歯科検診

少し前になりますが、浜松市はまホールにて株式会社サンスターが主催するファミリーミュージカル会場での歯科検診に参加してきました。
この企画は歯科メーカーでもあるサンスターと日本歯科医師会との共同開催で、全国で行われている歯科啓蒙のためのイベントです。

サンスターミュージカルのサイトには
「お子様の健やかな情操教育のお手伝い、そして歯の健康とはみがき習慣の大切さをご理解いただくために、毎年開催しているミュージカルです」
となっています。私も知りませんでしたが、今年で20年目を迎える長寿イベントでもあります。

お昼と午後からの2回講演となっており、各講演前に入り口付近の空きスペースを利用して歯科検診が行われました。ちょうど知り合いの先生が参加していたので、記念にパチリ。普通のホールで光量も少ないため、ライト付きの拡大鏡を持参しています。

講演自体はミッフィーなどのキャラクターから、歌のお姉さんまでかなり本格的なミュージカル。そのキャラクターメインのミュージカル前に、これまた子供受けしそうなキャラクターのたくさん出てくる歯科啓蒙ミュージカルがあります。
悪い虫歯菌を歯磨きマンがやっつける内容でしたが、会場は大いに盛り上がっていました。ミッフィー達と一緒に体操をしたりと、子供たちも一緒に参加できる内容で、あっという間の二時間でしたね。

それにしても大企業だけあり、太っ腹でした。
参加記念品や子供へのお土産、そして歯科検診(もちろん無料)を受けた子供には歯科用ミラーに歯磨剤などなど。持ちきれないほどのお土産で、参加された家族みんなが楽しめる、そんなイベントでした。

サンスターファミリーミュージカル公式サイト
http://jp.sunstar.com/kids/index.html

DMCに参加・発表 ~歯科治療における時間軸について考える~

2013.04.10浜松にて、スタディグループDMCに参加、発表してきました。この勉強会がスタートしてはや五年。当初10人程度で始めたメンバーも、今では20人を超えるほどの大所帯です。

年一回会員発表の機会があり、今月は私の担当でした。
年々レベルが上がっており、この勉強会で発表するのも非常に緊張します。なんとか間に合わせましたが、発表テーマが難しすぎて結局うまくまとめることが出来ませんでした。自分で決めたテーマとは言え、少しハードルが高過ぎましたね。

発表のタイトルは“歯科治療における時間軸を考える”。
いろいろな時間軸が存在しますが、今回は主に“患者さんの年齢と治療期間”について考察していきました。特に重要視しているのは患者さんの年齢です。
いくつかの症例を提示しながら、その方の年齢と治療経過について発表させていただきました。それぞれ80代、50代、20代と年齢や職業もバラバラのケースを、それぞれの年齢を考慮した治療計画について検討していきます。

その方の年齢によって残された時間は異なります。
当然治療計画もそれを反映したものであるべきだと考えます。
若い人の一年と年配の方の一年は決して同じではないのですから。

このテーマについては再度練り直して、今後また発表する機会を設けたいと思っています。メンバーの皆さんには今回も多くのご意見をいただき、大変勉強になりました。
ありがとうございます!

DMC+2013に参加 ~宮地建夫先生~

2013.03.30浜松にてスタディグループDMC主催のオープンセミナーが今年も開かれました。浜松の若手中心で立ち上げたこの勉強会、外部講師を呼んでのオープンセミナーも今回で五回目となります。会員以外の参加も出来るようになっていますので、今回も盛況となりました。

今回の講師は宮地建夫先生。
宮地先生といえば、“宮地の咬合三角”と言われるほど、咬合分析が有名です。いろいろな理由で歯を失うことがありますが、先生はこの欠損歯列がどのように進行していくか、ということを主に追求してこられた先生です。

私も宮地先生の書かれた本は何冊か読ませていただいていますが、非常に臨床向けであり興味深いものが多いです。
今回も最新の著書をベースにした講演内容で、受講していても非常に興奮しましたね。御年70歳を越えられてると思いますが、とてもバイタリティとユーモアに溢れた、魅力的な方でした。

講演会終了後の懇親会でも、先生に症例を分析してもらう人が続出。
そんな私達に嫌な顔ひとつせず、一人一人丁寧にみていただけました。また先生の著書にサインを頂く人も続出し、私も思わず購入した書籍にサインをいただいてしまいました。非常に光栄です。

最後はみんなで咬合三角をイメージして、記念の写真をパチリ。
宮地先生、最後まで本当にありがとうございます。

静岡県口腔インプラント研究会に参加、講演

2013.03.20静岡にて行われた、静岡県口腔インプラント研究会に参加してきました。
私も理事をさせていただいているこの学会は、静岡県の臨床家を中心に30年以上前に発足した、非常に伝統のある学会です。インプラント治療が歯科医師にとっても一般的でない頃から、こうした学会を開催していたわけですから、当時の先生方の先見性には頭が下がります。

今年も午前に会員発表、午後には基調講演、教育講演が行われました。
教育講演では、愛知県歯科医師会医事紛争部の先生から、歯科治療におけるトラブルについてのお話がありました。特に近年インプラント治療に関するトラブルが増えている、とのことで、愛知県歯科医師会でもその対応強化に務めているそうです。

最も多いのは、術前にCTによる診断を怠ったために起こる事故だそうです。逆に言えば、事前にCT撮影を行い、正確に診断が出来さえすれば、事故は殆ど防げる、とも言えるでしょう。
事故を未然に防ぐ、当たり前ですが、そうした心がけがが大事であることを改めて実感させられる講演でした。

何事も100%というものは無いと思いますが、限りなくゼロに近づけることは可能だと思っています。CT撮影を含めた術前の精度の高い診断や治療計画、そしてそれを達成するための知識や技術など、書いてしまえば当たり前のことですが、そうした各スキルを今後も磨いていきたいと思います。

顎関節診査・診断セミナーに参加

2013.03.09~10浜松にて、顎関節の診査・診断セミナーに参加してきました。宮城県仙台市の渡辺先生を講師にお迎えして、県内の先生方を中心に約40名ほどで開催されました。
内容は主に顎関節、周囲筋肉の診査~スクリーニングと確定診断。
そして問題があった場合それぞれの対応について、実習を交えながら行われました。

歯科治療の有無に関わらず、顎関節に問題が起きることは十分あります。
そうした際どこを重点的に診るのか、そしてどう対応するのか、その辺りにポイントを絞って研修が行われました。

この研修、本来は八ヶ月間かけて行われるのですが、今回特別にポイントを絞り2日間で行っていただきました。駆け足の部分もありましたが、重要なところはかなり時間を割いていただくこともでき、この辺りのエッセンスに触れることができたように思います。
特に筋肉を触診しての診断については非常に分かりやすく、翌日からの臨床にすぐに応用できる内容でした。

講師の先生のお話も、ジョークを交えながらの軽快なトークで、あっという間の2日間でしたね。本来の八ヶ月間の研修も、いずれ受講出来たらと思います。

5D-JAPAN 総会に参加

2013.03.03東京にて私も所属するスタディクラブ 5D – JAPAN 総会に参加してきました。一昨年、一年間のアドバンスコースを受講して以来、関連の勉強会には参加していますが、総会に参加するのは今回が初めてです。
年一回、この時期に開催され、5人いるファウンダーの先生方と外部講師の先生とのセッション、そして会員発表が行われます。

第4回の今回は、自家歯牙移植をテーマに開催されました。
ともすればインプラント中心となりつつあるこの時代に、あえて自家歯牙移植、というのが渋いですね。ここ最近、講演を聞く機会が多い歯牙移植の大家 月星先生と、ファウンダー福西先生との合同セッションです。

自家歯牙移植は10年ほど前までは自分でも非常に多く手がけていましたが、症例選択の難しさや、インプラントシステムの簡便化にも押され、症例数は徐々に少なくなっていました。しかしここにきて、再度自分の歯を使う、という意義に非常に共感できるようになってきました。
また自分がやっていた頃と比較しても、様々な手技や理論が明確になってきており、そうした意味でも今回の内容は参考になりましたね。

実はここ1ヶ月だけでも2症例、当院でも移植を行っております。
今回の総会に参加出来たこともあり、よりシステマティックに出来るようになったと思います。

また最後にはアドバンスコースを受講した同期の先生方と、ステージに上がらせていただき、一緒に撮影をさせてもらいました。いつまでも一緒に勉強出来る仲間、というのは素晴らしいですね。
今年も精進していきたいと思います。

日本臨床歯周病学会に参加・発表

2013.02.17静岡にて、日本臨床歯周病学会に参加・発表してきました。先日も書きましたが、歯周病学会には「日本歯周病学会」と「日本臨床歯周病学会」の二つがあります。今回参加したのは、「日本臨床歯周病学会」のほうです。

浜松市における爆発物処理のため、浜松~豊橋間で新幹線が遅延したこともあり、開始時間が遅れる、という学会としては珍しいトラブルもありましたが、なんとかスタート。

発表順番は午前中二番手ということで緊張もしましたが、早めの発表は先に楽になれるので、そのほうが好きですね。多少の緊張もしましたが、分かりやすいプレゼンをモットーとしているので、それだけは出来たかなと思います。発表後に参加された先生方にも、とても分かりやすかったと言っていただけたのは嬉しかったですね。

また浜松で一緒に勉強している先生2名も一緒に発表しましたが、
そちらも非常に素晴らしい発表で、正直感動しました。発表後のコメントでも、非常にレベルが高いと絶賛されていたのを聞いて、
自分のことでもないのに、なんだか誇らしかったですね。

会場にはいつも一緒に勉強している浜松のスタディグループメンバーを中心に、多くの先生方に来ていただけました。演壇から見える会場に、顔見知りの先生が多く見れたのは何よりの励みになりましたね。
本当にありがとうございます!

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