2013/09/26
聖地しまなみ海道・1
2013.09.21~23 広島県尾道市に行ってきました。今回の目的は、サイクリストの聖地とも呼ばれている「しまなみ海道」を走ることです。
しまなみ海道とは、広島県尾道市~愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内海にかかる橋で、6つの島を7つの橋で結んでいます。この橋には自転車レーンが整備されており、自転車又は徒歩でも橋を渡ることが可能となっています。
自転車乗りならいつかは走ってみたい、そんな憧れの場所に今回ようやく行くことが出来ました。
さて初日は新幹線にて浜松から福山駅まで移動。さらにそこから山陽本線に乗り換えて尾道駅まで。着いたホームには自転車が飾られており、いきなりテンションが上がりましたね。
ホテルにチェックインして事前に郵送しておいた自転車を受け取り、まずは自転車の組み立てです。(自転車はばらして梱包した状態でないと郵送出来ません)自転車を組み立てたら、駅周辺を夕飯がてら散策しました。
夕飯は事前に調べておいた地酒と地元の肴料理を食べさせてくれるお店へ。開店間もないというのに、予約席でいっぱいだったのには驚きましたが、幸運にも空いていた席に座れることが出来ました。
この辺りは蛸や穴子、そして「でべら」と呼ばれるヒラメの干物が有名なのだそうです。またお酒は広島や呉、そして福山の地酒が取り揃えられており、これまたとても愉しめました。しかし明日の走行があるので、そこは控えめに。お約束の〆で尾道ラーメンはいただきましたが。
先週末は台風とあいにくの天気でしたが、今回は非常に好天に恵まれました。むしろ思っていたよりも暑かったですね。ということで早朝ホテルを出発してまずは最初の橋、と思いきや、最初の橋にはなぜか自転車レーンが整備されておらず、ここは渡し船を使います。それでも5分ほどで到着、ようやくここからスタートです。
ちなみにこの渡し船、地元の方々の生活に非常に密着しており、完全に島民の足となっているのが分かります。学生や通勤客など、ほぼ観光客以外という客層でした。そういうこともあり、渡り賃は自転車も合わせて70円という値段でした。
(続く)



