2012/04/01
この道を行けば2
焼津のホテルで一泊した後、2日目スタートです。前日に比べやや気温が低く、また天気も曇り気味のなか、朝八時にホテルを出発しました。
まずは焼津から大崩海岸を抜けて、静岡駅を目指します。
九時に大学後輩と静岡駅前で待ち合わせをして、記念の写真をパチリ。
仕事前の貴重な時間にわざわざ来てもらってありがたかったです。
その後、清水から海岸沿いの国道一号線脇を抜けて由比まで。ここは偶然出会った地元サイクリストに教えてもらった、いわば抜け道でした。交通量の多い一号線の脇を抜けれたので、とても助かりました。
この辺りまで来ると、心配した天候もだいぶ回復していました。
多少の向かい風ではありましたが、海沿いの道を車を気にすること無く走れたので、とても気持ちが良かったです。
由比駅前後は海岸沿いを走れなかったので、一度内陸へ。
由比は東海道五十三次16番目の宿場町で、駅近くには本陣も残っています。駅周辺は海と山に挟まれた傾斜に町があり、こじんまりとしていましたが、道を聞いた地元の方もみなさん優しく、町自体もとても懐かしい感じでしたね。
その後、再度海岸沿いを富士川まで進みます。
この辺りではサイクルコンピューターのナビゲーションがうまくいかず、富士川を越えるのにかなり大回りしてしまいました。
合計一時間ぐらいのロスになってしまい、この時点で予定よりも二時間近くの遅れです。時計はすでにお昼近くになっていました。
その後三たび海岸沿いに戻り、三島まで。
三島では白鳥歯科によって、箱根越え直前の補給と休憩をさせてもらいました。貴重なお昼休みの時間を使っていただいて、またもありがたかったです。
そして遂に今回の本当の意味での山場、箱根越えです。
つづく



