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ドクターブログ – ページ 19

日本の未来は歯科医療にかかっている

以下のような文章をネットで見つけました。
とても興味深かったので、参考までに載せさせていただきます。

こうした期待に応えられるよう、頑張れたらと思いますね。

    ~日本の未来は歯科医療にかかっている~

国民の医療費が右肩上がりで増え続けるなか、厚生労働省より、2010年度の国民医療費が37兆4,202億円に達したと発表がありました。今後も国民の医療費は増え続ける見通しで2013年度には国民医療費が50兆円を超えるとみられています。

日本人1人あたりの生涯医療費は2,700万円といわれ、そのうち70歳以降にかかる医療費が圧倒的に多く、一生にかかる医療費の半分(1,350万円)は70歳以降の医療費が占めているという統計があります。
出典:厚生労働省大臣官房統計情報部「国民医療費」(2005年度)

ここで、重要なのが8020を達成している方の70歳以降の入院医療費は、8020未達成の方と比べ、1/5で収まっているという事実です。

平均寿命を伸ばすことだけではなく、健康寿命を伸ばすこと。このテーマは、日本の歯科医療にかかっていると思います。

日々、歯科医療に奮闘し、患者さんのデンタルIQを高め、社会に貢献されているすべての歯科医療従事者の方々に感謝します。

Writing & Photo by Mondo Tanabe 2012/10/2

閑話休題 ~自転車レーンの未来のかたち~

先日、国がようやく自転車レーンの検討に入りました。
八月末の毎日新聞です。
http://mainichi.jp/select/news/20120831k0000e040215000c.html

しかし同月の共同通信によると、日本全国229市区町村に対する国土交通省のアンケートでは、約7割の自治体が自転車レーンについて、「検討を考えていない」とのアンケート結果が出ています。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120830-1008859.html

検討を考えていない理由としては
1 道路空間や地形、財政などの制約がある
2 必要性を感じない、もしくは今後必要に応じて検討する
3 公共交通中心の街づくり、幹線道路や歩道整備を中心に考える
といったものが主なところです。

もちろん自転車レーンよりも優先する事業があることは分かります。
車や歩行者の安全や効率に費用をかけることも大切でしょう。
しかしこうした理由の原因としては、担当者の理解の少なさや、誤解があるようにも感じます。

実際、自転車レーンがあったほうが車から認識しやすいため事故に遭う確率は低いのです。結果、自転車と歩行者との事故だけでなく、自転車と車との事故も減らせます。実は自転車が歩道走行している日本では、車道走行している海外と比較しても事故が多いという統計が出ています。

また何度も書いていますが、自転車のカロリー消費効率は非常に高く、かつ身体への負担は大きくありません。それによる健康の増進、病気の減少により、医療費削減に直結します。
自転車に乗ることで健康な人、元気に買い物にでかける人が増え、地域の活性化や商業の振興にもプラスに作用します。寝たきりを減らし、福祉関係の予算負担が減る可能性もあるでしょう。

ドイツのこんな事例もあります。八月末の東京新聞です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012082702000136.html

そうした中、オーストラリアでは新しい自転車レーンについての検討が始まっています。なんと自転車用の専用高架レーン「Veloway」です。
市内の電車高架の線路脇に、高架を拡張する形で自転車レーンを設置しようという大胆なアイデアです。過密な都市空間の思わぬ場所に、大きな価値を生む可能性に富んだ未利用空間を見出したプランと言えるでしょう。

日本では自転車レーンの検討すらおぼつかないというのに、オーストラリアではその先の先をいっています。ロンドンやパリ、ニューヨークをはじめ、世界中の多くの都市が自転車政策に真剣に取り組み始めています。国も道路構造令の改正を検討するなど、少しずつ変わり始めています。3割の自治体のように積極的にとは言いませんが、これからの時代、検討すらしない手はないように思うのですが。

それにしてもこの「Veloway」実現したら本当に羨ましいですね。

Velo way
http://www.youtube.com/watch?v=nk8rJ2XBAwQ&feature=player_embedded

参考:自転車ブログ「サイクルロード」

東京デンタルショー2012

今回の連休に、お台場にある東京ビッグサイトにて開催された東京デンタルショーに参加してきました。デンタルショーとは、車や自転車を展示・販売したりするモーターショーやサイクルショーの歯科業界版といったところでしょうか。数多くのメーカーが、自社の押している製品を展示したり、実際に触れたりすることの出来る貴重な機会です。

今回はあまり時間もなかったのですが、実際に見たいものがいくつかあったので東京まで行ってきました。
その中の一つが、診療時に使用する拡大鏡です。

歯科治療においては、暗くて狭い口の中を診る、というその特殊な環境下で作業をしなくてはなりません。肉眼で見るよりはもちろんですが、拡大視野にて処置をすることで、その精度は何倍にもなります。

もともと視力は良いほうで、特に目が悪いわけではありません。(今でも裸眼で1,5はあります)ただこの拡大鏡は、そういった視力とはまったくの別物なのです。

もちろん診断にも非常に有効で、肉眼では見えないものが見えてくる、見える物が変わるとも言えます。肉眼の限界を超えていく、それが拡大鏡です。

今までも使用していましたが、拡大率2,5倍と標準的なもので、もう少し高倍率のものに切り替えたいなと感じていました。今回は8倍のものを検討しています。もっと拡大率の大きいマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)もありますが、スペースの問題と何より値段がかなりしますので・・・。

いずれにしても拡大視野での処置は、同じ処置でも精度が変わります。より丁寧な診療が出来るよう、ハード面もまたそろえていきたいと思います。




拡大鏡による歯科治療についての動画です。
参考までにぜひ。

「歯医者選びに失敗しないための2つのポイント」
http://ishizawablog.blogspot.com/2012/01/prezi2.html

閑話休題 ~自転車の運動効率~

先日も書きましたが、夏休みで少し体重が増えてしまいました。
ただ、なかなか休みに走れなかったので、普段は休日に乗る自転車を平日診療前の早朝か診療後の夜に乗るようにしてみました。

ここ二週間で6日間、一回一時間程度走っていました。
一時間と少しで走行距離約30km、消費カロリーは約1000kCalとなります。

ちなみに人間の体重1kgをカロリー換算すると7000kcalになります。
つまり基礎代謝+運動などで7000kcalを消費すると脂肪が1kg減るというわけです。日常生活では消費カロリーから摂取カロリーを引いた値が実際に体から減ったカロリーとなるので、1ヶ月に1kg減量しようと思うなら

(消費カロリー)-(摂取カロリー)=7000kcal

を達成すればよいことになります。
これは一日当たりに換算すると約230kcal、消費カロリーが摂取カロリーを上回ればよいことになります。

さて二週間走ってみたその結果ですが、体重は二週間で約2kgの減少となりました。仮に一ヶ月続けると4kg減少となる計算です。
そう単純にはいかないでしょうが、なかなか効率が良いと思いませんか?

以前にも書きましたが、自転車の運動効率は非常に高いものです。
例えばフルマラソン(42,195km)を走ると消費Calは約2400kcalですが、自転車で3時間程度走ると消費Calは約2700kcal。

同程度のカロリー消費ですが、運動強度は非常に差があります。
ランニングでは片足接地時に体重の2~3倍負荷がかかる、という研究もあります。自転車ではそうした負荷は殆どなく、身体への負担が非常に少ないのが特徴です。

フルマラソンをいきなり走るのは難しいですが、自転車で3時間はそれほど難しくありません。
これでまた一つ、自転車に乗る理由が増えましたかね。

予防できるものは予防する

先日、市内健診センターにて人間ドックを受診してきました。
人間ドッグは大学卒業後勤務した医院で受診して以来、ほぼ毎年診てもらっています。大学時代の同級生が何人か若くして病気で亡くなっているのですが、そうしたことも受診動機となっているのかもしれません。

当たり前ですが人は必ず死にます。
若くして死ぬことはまれでも病気になることはあるでしょう。自分は大丈夫と思っている人も多いと思いますが、その根拠はあるでしょうか?

もし病気で入院するとなれば経済的な負担は当然ですが、家族など自分を介護する周りの人にも負担がかかります。自分は病気にならない、なっても大したことはない、と思っている人は、まずは病気になった時の周りの人のことを考えてみるのも良いかもしれません。

また軽い病気ならよいですが、重い病気だと分かったとき、あの時健康診断を受けておけば良かった、という後悔だけはしたくありませんよね。
そうした意味でも、自分の周りの人にも健康診断や人間ドックは勧めるようにしています。当院スタッフも人間ドックは少なくとも二年に一回は受診していますし、今年はみんなで受診するそうです。

どんな病気でも予防出来ればベスト、出来なくても早期発見早期治療が出来ればベターです。予防のための健診という考え方は医科でも歯科でも同様だと思います。

ちなみに今回の結果はまったく問題なし、とのことでした。
ここのところバタバタしていて思ったほど自転車に乗れていないので、体重の増加が若干みられたぐらいでしたね。
秋の気配が少し感じられるようになってきましたので、また張り切って自転車に乗り、効率よくカロリー消費をしていきたいと思います。

サマーソニック2012

先日、千葉県幕張メッセにて開催された野外音楽ライブ「サマーソニック2012」に行ってきました。

普段なら決して行くことのない種類のイベントですが、最近気になっていたアーティストが出演するのと、音楽好きの友人に誘われたタイミングが良かったので、思い切って行ってみました。

このサマーソニックは2000年から開催されていて、今年で13回目。
複数のステージで、いくつものアーティストが同時に演奏をする、というスタイルで、お客さんは好きなアーティストを自分で選んで聴くことができます。

野外フェスと呼ばれるこうしたイベントは海外ではかなりの数が昔からあるそうですが、日本でも今ではいくつかの大きな野外フェスがあるのだそうです。サマソニはその中の一つですが、屋内での演奏も多いので他の同様の屋外だけのものに比べると、敷居のそんなに高くないフェスと言えるようです。

以前から興味のあった、しかしなかなかチケットの取れなかったPerfumeを始め、JAMIROQUAI、RIHANNA、果てはモモイロクローバーZなど、いろいろなジャンルのアーティストが参加していました。
こうしたイベントというのは初めてでしたが、とても面白かったです。

CDで聞くのもいいですが、音が身体に直接響いてくるライブというのも興奮しますね。


ちなみに個人的に気になっていたのは 「White Ash」 というバンドです。(前座でしたが)
なんというか、ボーカルの人と曲とのギャップがすごいです。
興味のある方はぜひ見て下さい。

White Ash / Jail
http://www.youtube.com/watch?v=8JPABRJ6bE4
White Ash / Kiddie
http://www.youtube.com/watch?v=1tF9zgN3PFo

閑話休題 ~ 何を漕ぐか ~

オリンピックで寝不足の毎日が続いていますが、この時期新潟の方では高校総体も開催されています。

高校時代、私はボート部に所属していました。
先輩方もとても強く、連続インターハイ出場記録もある伝統校でした。部員数の減少もあり一時期低迷していましたが、ここ数年、往年の勢いを取り戻しているようです。

最近では部員数も増加し、全国大会の上位に食い込んでいます。
今年は男女ともインターハイに出場、男子は8位、女子は準決勝敗退という結果でした。近年の強豪校増加の中ではかなりの健闘だったようです。

ところでボートは「漕ぐ」という動作ですが、自転車も同じく「漕ぐ」という動作です。かたやオール、かたやペダルですが、高校時代と現在、20数年の隔たりがあるものの、くしくも同じ動作をするスポーツにはまっているのは偶然でしょうか?

オリンピックもいいですが、たまには高校生のスポーツに目を向けるのも良いものです。ペダルは毎日漕いでますが、久しぶりにオールを漕ぎたくなってきましたね。

8/11~15までお休みをいただいております。
(15日は急性症状のある方のみ対応しています)
皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

アドバンスコースにアシストスタッフとして参加

2012.07.29 東京大森にて行われた白鳥先生によるアドバンスコースに参加してきました。今回はライブオペアシスタントとしての参加となります。
東京大森でのライブオペも4回目になりますが、今回も全国から多くの先生とスタッフの方が参加されていました。

土日のコースですが、土曜は講義中心に 午後が一日三症例のライブオペです。あいにく私は土曜に予定があり講義は参加出来ませんでしたが、日曜のライブオペからの参加となりました。

三症例とも難しいケースでしたが、一症例2時間ほどで、ほぼ予定通りに終えることができました。少なくとも自分が担当した症例では無事手術を終えることが出来てホッとしましたね。

余談ですが、先月末に私がお話させていただいた東京・大森での講演後、人づてに森克栄先生からお褒めの言葉をいただきました。

森先生は歯科治療における歯内療法という分野での大御所の先生です。たいへん厳しいことでも有名で、何しろ自分の講演を聞きに来た受講生があくびをしようものなら、その場で「バカヤロー」と怒鳴ってしまうような人なのだそうです。それだけ自分や仕事に厳しい人だと思いますが、そんな先生に今回は自分の講演を褒めていただけたのは、非常に光栄でした。

初めての場所、初めての人達の前で話すのはなかなか難しく緊張しますが、こういうことがあるとモチベーションが上がりますね。

静岡インプラントペリオスタディ SPISに参加・発表

2012.07.11 静岡県内の先生を中心としたスタディグループSPISに参加・発表してきました。今回、私が担当したのは
「influence of tissue biotype on implant esthetics」
 インプラント周囲のバイオタイプにおける審美性への影響」
というタイトルの論文抄読でした。
今回も県内外から、多くの先生方が参加されました。

大学を卒業して初めて行った一年間通しでの研修会。
そこで講師の先生に言われたのは
「写真による記録を残しなさい」ということと
「論文を原文で読みなさい」この二つでした。

今でこそデジタルが当たり前ですが、当時(10年ほど前)はカメラといえばまだフィルムの時代でした。当然殆どの先生は、撮影後フィルムを現像して初めて、その写真が綺麗に撮れてるかどうかわかる、という時代です。それでもデジタルカメラが少しずつ普及し始めていましたので、記録を取る習慣はそこからつけることが出来ました。

しかし論文を、しかも英語の原文で読む、ということは、大学院等の研究機関にいるなら別として、一般臨床医には少し敷居が高かったですね。その教えはなかなか守れませんでしたが、最近ようやく読む機会が増えてきました。(本当に少しずつですが)

最初はとっつきにくく、訳すのも大変です。
それでも読んでみると、今まで見たり聞いたりしていただけの知識が、もっと身近なものになってくることを実感します。先輩の教えというのは本当にありがたいものだなあと、最近ようやく思えています。

これからも日々の臨床記録、そして論文も少しずつ読み進めていけたらと思います。

Osseointegration Studyclub of Japan 2012 in 八戸・2

翌日は雨で泣く泣く中断した前日とは打って変わっての快晴。
とても気持ちのよい晴れっぷりが、ちょっと悔しかったですね。

今回のOJでは主立った各スタディグループから数名の代表を選び、それぞれのグループの主張を発表していく、というスタイルで行われました。
こうした形は今までにないもので、10年目の節目ということもあり初めての試みです。

さすがに日本を代表するスタディグループばかりなので、講演の内容もさることながら、訴えたい各グループの主張や熱意が非常に伝わってくるものが多かったですね。
お世話になってる先生方が何人か講演をされていましたが、どれもとても素晴らしい内容で、非常に大きな刺激を受けることが出来ました。

今回の開催地である八戸は浜松から片道5時間でした。
決して近くはありませんでしたが、そこまで行った甲斐がありましたね。来年も冬と夏に開催予定ですので、ぜひ参加したいと思っています。

また今回の学会会場周辺ではそれほど震災の傷跡というものがなかったように感じました。しかし自転車で海岸線を走る機会があったのですが、そこでは撤去されずにそのままになっているガレキの山が数多くみられました。まだまだこうした復興にも時間が必要だと、実感しました。

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