2013/12/30
男だらけの「永遠のゼロ」鑑賞会
2013暮れも押し迫っている頃、同業異業種混成メンバーで映画「永遠の0」を鑑賞してきました。なぜこのメンバーで行くのかまったくの謎でしたが、しかしそんなことはどうでもいいのです。
上映前からテンションは上がり、ポスターの前で思わずパシャリ。さらにテンションは上がってゆきます。
予約した席は会場最後方の列中央に、横一列。男9人で並ぶさまは暑苦しかったですね。そんなことはお構いなく、静かにしかししっかりと気持ちを落ち着け上映を待ちます。もちろんポップコーンなどを食べる者は一人もいません。
ただただじっと待つのです。そしておもむろに上映開始。
主演の岡田准一くんが素晴らしいのはもちろんですが、それ以上に脇を固める俳優陣が実に素晴らしかったです。また元々原作も読んでいましたが、イメージもピッタリでした。映画化されると、本を読んだ時の自分のイメージと実際のキャスティングがずれることはよくありますが、
この作品に限っては、どの俳優さん女優さんもはまってましたね。
さらに言うと、いくら原作が良くても映画になるとちょっと違うということもよくありますが、やはりこの作品に限って言えばまったくそんなことはありませんでした。むしろ自分の中では、かなり原作を越えているようにも感じました。
特に零戦による空中戦のシーンや爆撃シーン、アメリカ・日本両海軍の戦艦のリアリティの高さなどあげればキリがありませんが、とにかく高い質で映像化されることで、文章では伝わらないものまでガツっと伝わってきました。
ストーリーも二時間という制限があるにも関わらず、非常に分かりやすくまとまっていましたね。というかそんなこと考える間もなく、開始30分で涙と鼻水にまみれていましたが・・・。
まだまだ始まったばかりです。
年末年始もし映画を見に行く機会があれば、ぜひオススメします。


