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ドクターブログ – ページ 14

Emerging Leader Program 2014

2014.05.19 東京品川にて、若手歯科医師による選抜プレゼンに参加してきました。これは今年秋に行われるインプラントメーカー主催の学会において、国内の若手歯科医師が、国内外の著名な先生方や参加ドクターの前で講演する、その演者を決めるための選抜試験となります。
学会自体は1000人規模で行われるので,選ばれれば大変名誉なことです。

選抜されるかどうかは別として、チャンスがあればやらなくてはという想いで取り組んでいました。しかし今年始めから、数週間おきに学会発表やスタディクラブでの発表というタイトなスケジュールもあってか、なかなかスライド作りに集中することが出来ません。言い訳になりますが、正直あまり情熱を込めて準備することが出来ませんでした。また直前まで自分が伝えたいメッセージやタイトルを決めることが出来ず、かなり迷走してしまいました。

さてそんな準備不足感満タンで臨んだ当日のプレゼンですが、会場PCに事前に入れたデータがいきなり違っていて、まず最初のトラブルに。さらにはスタートのスライドだと思って始めたら終了のスライドだったりと、散々でした。まあ逆に笑いもとれ場も和んだので良かったですが・・・。
しかし自分が懸念したところは、プレゼン後やはり(大御所の先生方に)ことごとく指摘されましたね。

それでも自分としては、導入部分で自転車の話を大勢の先生方の前で話せたのが大きかったです。今回の自分の目標はそこだったので、これで十分かな、と。データトラブルの件もあり、参加した多くの先生に名前も覚えてもらえたとも思います。しかし大御所三人の前でプレゼンはさすがに緊張、手汗がすごいことになっていましたね。

ちなみに他の先生方のプレゼンは素晴らしいものばかりでした。というより、どの先生も綺麗に出来て当たり前といった内容で、それ以上に訴えるものがないと、なかなか印象には残りにくいように感じましたね。そういう意味では、自転車の話は印象に残ったのではないでしょうか。
まあ良かったかどうかは別にして、ですが。

この道をゆけば 2014

2014年 自転車の抱負は “ 地元浜松から埼玉県熊谷市まで走る ” というものでした。熊谷市は奥さんの実家で、埼玉とはいえ県北部に位置するのでほぼ群馬県です。
通常だと東海道新幹線で浜松~東京、そこから上越新幹線に乗り換えて東京~熊谷となります。乗り継ぎが良くても3時間弱、これをいつか自転車で行きたいなと思っていました。

連休に熊谷近くへ家族旅行に行くという自転車好きの友人がいたので、声をかけて今回の予定を計画しました。走行距離は350kmと、今までの行程の中で最も長い距離となりました。

さて連休前の平日診療を午前中で切り上げ、午後三時に浜松を出発。約3時間かけて焼津の友人宅へ。そこから2人で初日は三島を目指します。
以前であれば焼津から静岡に抜ける大崩海岸があったのですが、昨年道が崩れたまま通行止めとなっており、そこを迂回してのルートです。
静岡に抜けるのにも少し時間がかかってしまい、三島のホテルに着いたのは結局夜の11時でした。それでも気温が高くしかし風はそれほど強くなかったので、比較的楽に着くことが出来ましたね。

2日目は朝六時半にホテルを出発して、いきなり箱根に挑みます。
朝7時前から登り始め、頂上に着いたのが8時ぐらい。約1時間強登り続けたことになります。朝からかなり消耗しましたが、それでも朝イチ疲れのない時間帯で登れたことと、ホイールをロングライド兼ヒルクライム用に変更してあったので、以前登った時に比べれば楽に登ることが出来ました。特にホイールの効果はかなり高く、登り・平地平均しても約1割増しにはなったように思います。

箱根を越えてからは、小田原~平塚~厚木~八王子~東松山~熊谷と約120kmを8時間かけて走行。平均時速は約23kmと、交通量や信号の多い道路を進んだ割には速度が出せたように思います。しかし当日は5月なのに最高気温29℃と、ここでも非常に消耗しました。

それでも最後の20kmまでは殆ど風もなく、コンディションには非常に恵まれました。ただ最後の20kmは向かい風がきつく、かなりバテましたが・・・。
もう一つ、当日はそこまで感じませんでしたが、翌日から激しい筋肉痛に。結局治るのに三日かかりました。やはり身体にはかなりの負担がかかってたのでしょうね。

ということで西(京都)と東(東京・熊谷)には走ったので、今度は北ですかね(笑)

走行距離:350km/走行時間:20時間/平均時速:23km/消費Cal:約14,000KCal

 

しばらく

ぶりですが2月~6月ぐらいまで、学会発表や執筆などでバタバタしていまして、更新が滞っております。

全くお知らせ出来ていませんでしたが、実は三月初めにアメリカシアトルで開催されたインプラント学会AO(Academy of Osseointegration)に参加してきました。帰国翌日の三月中旬には地元浜松で所属しているスタディグループDMCでの発表担当でしたので、30分程度のプレゼンをさせていただきました。

その翌週には、微力ながら理事をしている関係もあり、静岡県で20年以上歴史のある「静岡臨床インプラント研究会」での一般口演にて講演。
さらに四月中旬には、千葉県舞浜にて開催する学会「W CUP(低侵襲歯科学会)」にてポスター発表を予定しています。発表言語が英語なので、これもどうなることやら・・・。

四月後半はさらに再び地元浜松にて、これも20年以上歴史のあるスタディグループ「浜松臨床歯科研究会」にて発表予定。五月上旬には使用しているインプラントメーカー主催で、全国の若手~中堅を集めたプレゼン大会があり、それにもエントリーしています。
六月には今年秋頃に発売される歯科医師向けの雑誌に症例を投稿予定なので、その原稿締め切りもあり、さらに同月もう一つの勉強会での発表も重なっている状態です。

このように今年は六月まですでに様々な予定が決まっており、なかなか更新出来ないことをお詫びします。
本当はいろいろ発信することがあるのですが・・・。

とりあえず最近導入した歯科用レーザーについては、早めにアップしたいと思っていますので、しばしお待ちください。

より精度の高い治療を目指して

今年の目標である「治療効率化」を達成する手段の一つとして、歯科用マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入しました。

今までも8倍の拡大鏡は使用していました。
8倍の拡大鏡でも通常診療では十分治療精度は高いものなのですが、このマイクロスコープではさらに最大20倍強の拡大率となります。右下の写真はイメージですが、実際顕微鏡をのぞいてみるとこれ以上に大きく見えます。

以前にも書きましたが、歯科治療においてはいわゆる視力の良さというのはあまり関係がありません。視力が良いということは、遠くのものがよく見える能力のことです。
歯科治療においては口の中がよく見える、いわば近いものをよく見える能力が必要となるのです。つまりいかに拡大した状態で治療が出来るかが、ポイントとなります。

大きく見えることでより治療の正確性は増し、精度は高くなっていきます。精度が高いということは、それだけ再治療のリスクを下げることが出来るのです。

また昨年から当院に勤務している石井先生は、以前務めていたクリニックにて「歯科医師向けマイクロスコープセミナー」のインストラクターも勤めていました。

今後はこの歯科用マイクロスコープを使って、より精度の高い治療を目指していきたいと思います。

“ 目の限界を越える ” 動画
http://www.youtube.com/watch?v=eJtTQedVc_I&feature=player_embedded

“ 本を読む ”ということ

昔から本を読むのが大好きです。
好きな場所は図書館や学校の図書室、街の本屋さん。本や本棚を見ていると心が落ち着きます。本の匂い、というか紙の匂いが落ち着くんでしょうかね。「紙の匂いアロマ」なんてのがあればいいのにと、本気で思ってるタイプです。

特に洋書、和書問わず、かつ乱読。
ジャンルもSF、ホラー、ファンタジー、ミステリーから恋愛、歴史、時代小説、エッセイ、フィクション、ノンフィクションと何でも読みます。もちろん漫画も大好きです。

ペースはだいたい1週間に1~1,5冊程。月に5冊前後を12ヶ月なので、年間50冊ぐらいでしょうか。漫画もかなり読むほうで、また当然仕事関係の本も読みますから、それらを合わせると年間200冊以上は読んでると思います。

さてそんな本ですが、自分にとっては自分の経験と時間を補填してくれるものかなと思っています。

見たこともない景色、会ったこともない人、味わったこともないような味覚 全てを経験するには、一人の人生ではあまりに時間が少なすぎます。しかし本を読むことであたかも経験したかのように、場合によっては実際に体験、経験する以上のものを得られることもあるでしょう。
(例えば年配の方が長い年月をかけて得た人生観や教訓など 人が経験した結果得られたものを読む、という行為が)

ということで、ふと自分の本に対する想いを書いてみました。いずれにしても、今年もたくさんの本と巡り会いたいですね。

ちなみに電子書籍も便利で良さそうですが、やはり紙のさわり心地が好きです。かさばるのは分かっていますが、紙媒体で買うことがほとんどですね。

浜松北高学年同窓会に参加

2014.01.03 出身校である浜松北高等学校の学年同窓会に参加してきました。クラス単位での同窓会は今までも何度かありましたが、学年全体で行うのは今回が初めてです。いろいろな縁でこの同窓会運営に携わることとなり、今回は運営側での参加となりました。

今回の同窓会開催のきっかけは、毎年夏に行われる北高全体の同窓会を仕切る幹事学年が7年後に迫っており、そのアナウンスと組織作りのためというのが一つ。もう一つは、同窓会本部運営費というお金を7年後までに学年全体で集めなくてはいけない、ということでした。
そうした内容を同級生に知ってもらうため、私が10分程度のプレゼンをすることにもなっていました。

ということで今年初のプレゼンは、仕事とはまったく関係のないものとなりました。やはりいつもと勝手の違うスライドはなかなか難しく、かつ同級生ということを差し引いても(中には卒業以来、20数年ぶりの人も多く)とても緊張しましたね。
それでもそこは同級生のよしみか、なかなかの好感触(と自己解釈)新年初の仕事も無事完了となりました。

さてそんな同窓会の開幕でしたが、やはり20数年ぶりの再会に湧く同級生の顔はみな笑顔にあふれていました。そんな光景をみていると、大変ではあったけれど今回開催することが出来て本当に良かったと思いましたね。終始とても賑やかな会となりました。

それにしてもよく飲みました。
昼の11時から始まった同窓会、久しぶりの再会で解散するのが名残惜しい人も多く、流れに流れて六次会まで。途中ラーメンを含めても、深夜1時まで飲んでましたからね。合計11時間近く、よく飲んで、よく笑ったな~。また仕事頑張って、一年後みんなで会おうと誓いました。

今年は良い年初めとなりました。

新年のご挨拶

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
年末に風邪をひいてしまい、年末年始はだいぶゆっくり過ごしていましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

昨年も多くの方々にお世話になり、本当にありがとうございます。
またいろいろな縁で知り合えた方も多く、自分にとっても非常に有意義な年となりました。今年もそうした縁を大事にして、一年頑張っていきたいと思います。

さて今年は医院として、ようやく次のステップに進む予定です。これもひとえに日頃お世話になっている皆様のお陰と実感しております。詳細については春以降に報告出来たらと思っています。

いずれにしても今年の目標としては
1 一処置の治療効率化
2 治療終了までのより綿密な治療計画
ということを考えております。

今年は1/6からの診療となっています。
昨年よりもより質の高い治療を提供出来るよう、スタッフ一同取り組んでいきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。

男だらけの「永遠のゼロ」鑑賞会

2013暮れも押し迫っている頃、同業異業種混成メンバーで映画「永遠の0」を鑑賞してきました。なぜこのメンバーで行くのかまったくの謎でしたが、しかしそんなことはどうでもいいのです。
上映前からテンションは上がり、ポスターの前で思わずパシャリ。さらにテンションは上がってゆきます。

予約した席は会場最後方の列中央に、横一列。男9人で並ぶさまは暑苦しかったですね。そんなことはお構いなく、静かにしかししっかりと気持ちを落ち着け上映を待ちます。もちろんポップコーンなどを食べる者は一人もいません。
ただただじっと待つのです。そしておもむろに上映開始。

主演の岡田准一くんが素晴らしいのはもちろんですが、それ以上に脇を固める俳優陣が実に素晴らしかったです。また元々原作も読んでいましたが、イメージもピッタリでした。映画化されると、本を読んだ時の自分のイメージと実際のキャスティングがずれることはよくありますが、
この作品に限っては、どの俳優さん女優さんもはまってましたね。

さらに言うと、いくら原作が良くても映画になるとちょっと違うということもよくありますが、やはりこの作品に限って言えばまったくそんなことはありませんでした。むしろ自分の中では、かなり原作を越えているようにも感じました。

特に零戦による空中戦のシーンや爆撃シーン、アメリカ・日本両海軍の戦艦のリアリティの高さなどあげればキリがありませんが、とにかく高い質で映像化されることで、文章では伝わらないものまでガツっと伝わってきました。

ストーリーも二時間という制限があるにも関わらず、非常に分かりやすくまとまっていましたね。というかそんなこと考える間もなく、開始30分で涙と鼻水にまみれていましたが・・・。

まだまだ始まったばかりです。
年末年始もし映画を見に行く機会があれば、ぜひオススメします。

白鳥アドバンススタディに参加・発表

2013.12.8 東京御茶ノ水にて白鳥アドバンススタディに参加・発表してきました。この勉強会は年二回、お世話になっている白鳥先生を中心に開催されています。今年で5年目になりますが、クローズの勉強会なので非常に活発なディスカッションが出来ます。
各方面で活躍されている先生方が多く、他分野の勉強にもなります。今回もなかなかの白熱ぶりでした。

今回の私の発表は、「年齢を考慮した治療計画」ということで発表させていただきました。

患者さんの年齢によって治療の選択肢は変わってしかるべき、と考えます。今回の症例は二つありましたが、ともに30代の方。残りの人生を考えると、40年~50年の時間を考える必要があります。

一つは初診時かなり保存の難しいと思われた歯を、先日もここで書いた外科的歯内療法にて対応した症例。もう一つは重度の歯周病によりほとんど骨のない歯に対して、歯周組織再生療法にて対応した症例の二つを提示しました。
ともに大きな治療介入となりましたが、今後の人生を考えると、すぐに抜歯するのではなく、可能な限り保存にチャレンジする意義は大きいと考えました。幸い二症例ともに経過は良好で、大きな処置ではありましたが、チャレンジして良かったと思える結果を得ることが出来ています。

ただ肝心の発表のほうは、それなりに準備したつもりだったのですがまだまだ詰めの甘い点も多く、経験豊かな先生方に、鋭い指摘をたくさんいただきました。
それでも他の先生方もお互い忌憚のない意見を出し合い、とても有意義な時間でしたね。また来年に向けて、頑張っていきたいと思います。

この道をゆけば 2013-2

2日目は午後から天気が崩れる予報でしたので、早めのスタートとして早朝5時に刈谷のホテルを出発しました。やや肌寒い気温でしたが、少し走ってると体も温まってきます。7時を過ぎる頃には日も出てきて、汗をかきながらの走行となりました。

名古屋から四日市に抜ける名四国道という道路を使って四日市方面へ。
大きな川をいくつか越えていきますが、中にはバイパスで自転車通行禁止のところもあり、そこではやはり迂回しなくてはならず、多少のロスがありました。それでも一番大きな川 木曽川揖斐川辺りは無事通過することが出来て、ホッとしましたね。

木曽川を抜けてからは名四国道~国1に抜けていきましたが、前日に続き道はかなり走りやすかったです。幸い天気も悪いながら雨だけは降られずに来れたので、そのままトラブルに見舞われることもなく四日市→亀山→鈴鹿峠へ巡航していきました。

さて鈴鹿峠 ウィキペディアによると
「滋賀県側は比較的なだらかである一方、三重県側は高低差が急激であり、現在でも箱根峠に次ぐ「国道1号有数の難所」と言われるほど、険しい区間が多い。東海道本線や東海道新幹線、名神高速道路もその険しさによる難工事が予想されたために、このルート採用を断念して中山道に迂回した経緯がある。現在では鈴鹿峠を越える国道1号とほぼ並行するルートに新名神高速道路の鈴鹿トンネルが開通している。」
と書かれています。

今回三重県側から登ったわけですが、確かに多少きつい場面も何度かありました。しかし全体的に考えると、そこまで大変ではなかったようにも思いましたね。昨年一度とはいえ、静岡県側から箱根峠を越えた経験があったからでしょうか。標高も鈴鹿峠357mと、箱根の846mと比較すると半分以下です。無事鈴鹿峠を制覇することが出来ました。
メンバーのうち2人はかなりへばっていましたが(笑)

つづく

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