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目の限界を超える2

前回に続いて拡大鏡のお話です。
今回はその明るさ、について。

拡大鏡では拡大率(倍率)が上がるほど、レンズを通して得られる明るさは低く(暗く)なります。拡大率を上げて細部まで見るためには、同時に明るさも上げなくてはいけません。

ちなみに今回導入したのは8倍の拡大鏡。
前回も書きましたが、人間の目の限界は100~200ミクロン(0,1~0,2mm)程度の認識ですが、8倍の拡大鏡では20ミクロン(0,02mm)まで識別可能となります。

右のようなお札に書かれた小さな文字まで見ることが出来ます。実際にお札を見てみるとその細かさが分かると思います。

話を戻しますが、歯科治療において明るさが確保された状態であれば拡大率が2倍になると、そこから得られる情報量は4倍(縦2倍 × 横2倍)になります。ですから、8倍の拡大鏡で得られる情報量は、縦8倍 × 横8倍で64倍となります。

そんなに情報量が増えるのか疑問に思うかもしれませんが、実際かなり細部まで見ることができます。歯の根の治療においては、ある程度直線的な根管であれば根の先端部まで見ることも可能です。
右の写真は金属の詰め物を外し、8倍拡大下で直接セラミックを詰めた状態です。かなり自然な仕上がりではないでしょうか。

拡大率も大事ですが、その視野を確保する明るさも非常に重要。
ということで、拡大鏡にはライトが必須、というお話でした。

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